外壁塗装のメリットデメリット

光触媒は日本で開発された世界初の画期的な技術です。その効果や安全性、メリット&デメリット、塗料比較など、今後に役立つ情報をご紹介します。

光触媒塗料は雪に強いのか? それとも雪には負けるのか?

光触媒塗料、ただいま積雪地帯で「雪」をテーマに研究チームが稼働。

北海道や東北地方など、雪に悩まされるエリアでは、雪の影響を受けない塗料のニーズが圧倒的に強く、そうでなければ建築業者にしても塗装業者にしても、なかなか受注が取れない状況にあります。

東京にある塗装工務店の職人さんが、青森県の中でも豪雪地帯として知られる地域に外壁補修の応援に駆り出されたときのエピソードを語ってくれましたが、「東北の雪は東京に居て想像する雪のイメージとはかけ離れたものがあって、やはり地元の“雪の恐ろしさや威力を知るプロ”でなければ外壁・屋根の補修1つでも満足にできるものではない」としみじみ洩らしていたのを思い出します。

結局その職人さんのグループは、雪の本質を知らなかったがために、アシストに回らざるを得なかったといいます。

光触媒塗料については、現在、大学の研究グループなどが東北地方での性能分析検査を行っていますが、詳しいレポートは完成していない様子です。

積雪地域は塗装工事の工事期間も限られるため、光触媒塗料の施工性についても専門家の評価を待たなければなりません。

最新の光触媒塗料など、塗料各種の雪への対応性。

現在、塗料にはたくさんの種類がありますが、首都圏に住む人たちにとっては雪とほとんど無縁なため、雪と塗料の関係性や雪に対する塗料の性能の強弱などは、情報としてほとんど耳にすることがありません。

たとえばウレタン塗料は、光沢があって塗りやすく木造の家屋には適していると言われていますが、雪が日常の地域でウレタン塗料の適応力(耐久性、耐水性、耐用年数など)はどうかと言えば疑問が残ります。

硬度・耐薬品性にはすぐれていますが、それでも耐久年数は5年~8年程度で、経年変色の可能性もあります。

シリコン塗料は近年になってシェアが格段にアップし、全国的に支持を伸ばしている塗料ですが、極端に表現すればシリコンの含有率が1%でもあればシリコン塗料と名乗れるため、実際のところは品質や性能に格差があり、シリコン樹脂だから雪に強いとも言い切れないところがあります。

塗料の価格や塗装工務店が請求する塗装費用にも格差があります。

シリコンの含有量によって耐久年数も大きく異なります。

雪とは関係なく通常言われている耐久年数は8年~12年程度です。

品質重視で耐久性も抜群と言われているフッ素系の塗料は、現状における一般的な塗料の中ではトップクラスのグレードです。

耐久性があり長期間にわたって変色・退色などの劣化現象を食い止めてくれます。

耐水性も高いため積雪地域での施工例もあり、外壁屋根に特別な工作(雪止め)をしていなければ、フッ素の特性でもある“雪の滑走性能”が生かされて屋根にはほとんど雪が残らないと言われています。

耐久年数は13年~15年あります。

光触媒塗料はタイルの専門メーカーであるTOTOが世界で初めて開発した塗料で、いまもっとも注目を集めている塗料です。

「ハイドロテクト技術」という独自に編み出した技術で光触媒塗料の骨格・特徴を導き出し、世界的にも有名な製品になりました。

太陽の光(紫外線)で親水性が生み出されるため、汚れが付着しにくく付着した汚れも雨水が自然に洗い流してくれます。

光触媒コーティング剤としての機能も果たし、雪を塗膜から浮かせて滑走させる性能も有していますが、誕生からまだ日が浅いため積雪地域での施工例が少なく、雪と光触媒塗料の関係がベストだと裏づけられるデータは集積されていません。

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