外壁塗装のメリットデメリット

光触媒は日本で開発された世界初の画期的な技術です。その効果や安全性、メリット&デメリット、塗料比較など、今後に役立つ情報をご紹介します。

光触媒塗料の損得勘定は、実際の耐用年数と比較から。

立地環境で決まる実際の耐用年数。

光触媒塗料の耐用年数は一般的に20年とされていますが、実際には他の塗料と同じように、施工する現場の立地条件や環境によって耐用年数が変わってきます。

また光触媒塗料の性能自体が20年だとしても壁や屋根の下地のひび割れ状態や下塗り塗料の剥がれ、下地処理の劣化・不備などによって上に塗った光触媒塗料にも相応の影響が出てきます。

したがって“耐用年数約20年”と言っても、一律にその耐用年数が当てはまるわけではありません。

さらに言えば、塗装職人の腕によって20年の耐用年数が18年になったり22年、23年に延びたりもします。

施工技術と下地の耐用年数によって大きく変わってくるということです。

現状において、メーカーが告知する耐用年数では光触媒塗料がもっとも長寿という解釈に留めておきましょう。

光触媒と低汚染型塗料のどちらがトクか。

最近では環境問題を意識した低汚染タイプの塗料や防カビ性能を飛躍的に高めた高機能タイプの塗料が人気となっています。

これらの塗料と光触媒の塗料とでは、何がどう違うのでしょうか。

また費用対効果でみた場合、光触媒塗料とではどちらが経済的なのでしょうか。

耐用年数といっても究極のところは塗り替えの回数を何回節約できるかということであり、「耐用年数=費用対効果と同じ意味をもつ」と考えて良いでしょう。

低汚染タイプの塗料、防カビ性能を高めた高機能タイプの塗料、そして光触媒の塗料、どの塗料も「汚れにくい」という意味では特徴・性能とも共通する部分があり、もしかすると光触媒塗料を選択するよりも、低汚染・高機能型の塗料を選んだほうが、得策かも知れません。

参考として次にご紹介しておきましょう。

光触媒塗料と一般塗料との具体的な比較。

ハイドロテクト光触媒塗料は、「汚れに対する強力な分解力×すぐれた親水性」の2つのパワーによって発揮されます。

それに対してフッソ樹脂塗料は、防藻・防カビ機能をもつ低汚染タイプの塗料で、 「配合されているシリカ成分による親水性を応用したもの」です。

またシリコン樹脂塗料は、フッ素系とお同様に防藻・防カビ機能をもつ低汚染タイプの塗料で、「配合されているシリカ成分による親水性を応用したもの」です。

フッ素系とシリコン系は主原料がフッ素かシリコンかという違いがあるだけで、汚れ防止のメカニズムには違いがないことがわかります。

ウレタン樹脂塗料は同じようにシリカ成分による親水性を利用した防汚機能をもっていますが、上記に紹介した3種類の塗料にくらべると 環境性能という面で汚染型という位置づけにならざるをえません。

アクリル樹脂塗料はごく一般的に使われている塗料ですが、塗料そのものに汚れ防止のメカニズムはありません。

耐用年数×価格×防汚・防カビ・環境性能=費用対効果。

一般的に塗料メーカーが示している耐久年数と価格は、ハイドロテクト光触媒塗料が 約20年で4500~5800円/㎡、フッソ樹脂塗料が12~15年で4000~5000円/㎡、シリコン樹脂塗料が10年程度で価格は3000~4000円/㎡、ウレタン樹脂塗料は7~8年程度で価格は2500~3000円/㎡、一般に広く使われている普及型のアクリル樹脂塗料(防汚機能なし)は1000~1500円/㎡です。

これらの耐用年数と価格、さらに防汚機能や防カビ、環境性能などをあわせて総合的に判断すれば、費用対効果・コストパフォーマンスが明確になってきます。

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