外壁塗装のメリットデメリット

光触媒は日本で開発された世界初の画期的な技術です。その効果や安全性、メリット&デメリット、塗料比較など、今後に役立つ情報をご紹介します。

光触媒塗料のさまざまな効果と応用発展への新視点。

光触媒機能と大気汚染物質浄化効果。

光触媒塗料は太陽の光(紫外線)によって光触媒塗膜の汚れを分解し、浮かせるような状態になることで、雨(水)が降ったときに汚れが自然と洗い流されるといった仕組みです。

つまり光触媒塗料の分解力と自然の力が1つになることで、“汚れのセルフクリーニング作用”がはたらくという最大の効果を発揮します。

また大気汚染物質などを浄化する機能もあることから、一般住宅はもちろん超高層のビルなどに用いれば、浄化作用の効果は微増し環境問題にも貢献できるというすばらしい塗料です。

こうした効果を生み出す技術は「ハイドロテクト」と呼ばれていますが、開発されてからまだそれほどの年月が経っていないため、一般にはあまり知られていません。

また施工棟数(実績)も、他の外壁塗装や屋根塗装にくらべるとそれほど多くはないため、メカニズムはすぐれていても“実際にはどの程度の効果があったのか”といった臨床データのようなものも十分ではありません。

耐用年数についてもメーカーの発表では約20年としていますが、光触媒塗料を塗布してから20年以上が経過した建物が存在しないため、事例・実情をベースとした耐用年数を割り出すこともできません。

現状においてわかる効果としては以下の3点があります。

  • 防汚効果にすぐれている。
  • 一般住宅、公共施設、超高層ビルなどの施工実績は年々増加しています。

    そのため光触媒塗料の塗装現場を請け負った業者からの報告は順次集積されつつあり、「汚れにくい」といった効果は多くの現場で実際に認められています。

  • 施工(塗装)効率がアップする。
  • 外壁・屋根ともに光触媒塗料の機能によって汚れの付着率が少ないため、たとえば補修に際しての施工性が格段に向上しています。

    これは明らかに光触媒塗料を塗布したことによる効果と思われます。

  • 光触媒効果で美観を保っている。
  • 一般的な塗料を施し外壁・屋根と光触媒塗料を施した施工現場を見くらべる機会があり、同じ塗装年数が経過したものでも、明らかに光触媒塗料のほうが美観を保っているケースが多く見受けられます。

    光触媒ベースで開発された製品・塗料のプラス効果。

    光触媒の技術は、屋根材・壁材、内装材、さらに塗料メーカーによる光触媒系の新種塗料開発などさまざまに応用されています。

    たとえば光触媒の機能をベースに開発された「欧州壁」は、一般光触媒に酸化チタンを混合させた製品とすることで、経年変化による剥奪の心配や危険性を解消しています。

    アクリル系塗料をはじめ、ウレタン、フッ素、アクリルシリコンなどの有機系塗料を使用している場合は、さらに壁そのものの吸湿・排湿機能が損なわれてしまうため、塗膜の浮きや剥がれ、年数によっては退色現象も顕著となります。

    光触媒ベースの欧州壁は、無機系材料の自然素材でできているため、これらの利点を余すところなくプラス効果の機能として発揮でき、しかも耐候性・耐久性にも富んでいることから、親世代~子世代へ、“長く住み継ぐ家”として住まいを捉え直すことが可能です。

    今後はこうした視点や研究成果をプラスした付加価値の高い新素材が、光触媒をベースに続々と誕生してくることでしょう。

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